血液からはたくさんの情報を得ることができます。ただその取扱い方、採血時の状態、解釈の仕方をしっかり理解することが大事なんだと改めて感じました。
先生も仰っていましたが、血液データはその日のデータだけで解釈するのではなく、その子の時間軸での検査データの推移にも目を向けることで病気の早期発見につながるんです。1年前と比べて...、半年前は...と比較し診断する、そのためには過去のデータってとっても大事なんです。
今日得た知識を日々の検査にも、そしてこれから春の健康診断の時期にもなりますので、常に意識しながら診療に取り組んでいきたいと思います。
検査の検体は動物たちががんばって採血の痛みに耐えてくれた血液です!
これからも適切に扱い、そして得られたデータを大切にしたいと思います。