スタッフのおしゃべりブログ

あさか台動物病院スタッフのおしゃべりブログです

腎臓病マーカ―のSDMA(院内セミナー)

先日、腎臓病の早期のマーカーであるSDMAについて、院内セミナーを行っていただきました。

 

腎臓病は猫ちゃんの3頭に1頭、わんちゃんの10頭に1頭が罹ってしまう恐ろしい病気です。

従来の血液検査で測っている腎数値では腎臓病の早期発見が難しく、異常値が出たころには病気が進行してしまっていて、治療が遅れてしまうことが多かったのが現状でした・・・。

 

しかし、数年前にSDMAが測定できるようになってからは、通常の血液検査ではわからないような初期の腎臓病の発見ができるようになりました!

そのお陰でより早く治療を開始することができ、治療効果が高まることがわかっています!

 

また、先月には国際獣医腎臓病研究グループでの腎臓病のガイドラインの更新がされ、そちらのガイドラインでもSDMAの検査が推奨されるようになりました。

 

今回のセミナーではこれまでのSDMAの知識をより深めることができ、早期発見の重要性を再認識しました。

腎臓病の治療は症状が出てからではなく、症状が出る前からの早期治療へと変わってきています。

 

ただ今、当院で行っている秋の健康診断でもSDMAは測定できますので、特に7歳を超えるシニアなわんちゃん、ねこちゃんはこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。

健康診断は11月末まで行っていますので、お気軽にお問い合わせください!

 

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